Brand Profile

フランス語で「会う約束」を意味するRENDEZ-VOUS (ランデブー)。モード、オートクチュールメゾンで、豊富な経験を積んだクチュリエが生み出す数々のドレスは、本場パリのクチュールドレスにも劣らない高い品質を誇り、国内の本物志向の花嫁から絶大な信頼を得ています。
「タイムレスな美しさ」というコンセプトのもと、オーダードレスだけではなく、ボレロやヘッドドレスまで細部に宿るそのこだわりは、女性をより美しく魅せ、結婚式という華やかな場に相応しい輝きを添えてくれます。

Interview

Question_ドレス制作にあたり、最もこだわっていらっしゃる部分はどのような点ですか?
Answer_パターンを手で引くという点です。CADのようなソフトを使いデジタル上でドレスのフォルムを作っていくのではなく、当ブランドにはクチュリエがおりますので、高級メゾンと同じく手でパターンを引きます。完成したドレスをイメージしながら、無駄な線はないか、フォルムは美しく仕上がっているかを検討しながら、微調整を重ねていきます。それによりドレスが美しいフォルムを描き、着心地の良さももたらしてくれるのです。
Question_具体的なドレスの制作秘話についても伺いたいのですが、Daphneのフラワーモチーフはどのように制作されているのですか?
Answer_特別に染め上げた生地を使用し、フラワーモチーフが自然に見えるように花びら一枚一枚を不規則な形で縫い付けています。
約1,000枚の花びらを手縫いで仕上げており、スカートの裾に向かうにつれて花のボリュームを増やすことで女性らしいしなやかな曲線美を演出しています。
Question_Lucilleのビーズの繊細で上品な輝きがとても印象に残っているのですが、制作時間はどれくらいなのでしょうか?
Answer_ビーズとスパンコールを縫い付ける作業に約20時間ほどかかりました。あらかじめビーズ刺繍が施されたレースを使用しているのですがドレスを仕立てる際には、一部のビーズを外してまた縫い付ける必要があります。大小合わせて3,000個のビーズやスパンコールがあの輝きを生み出しています。
Question_最後に結婚式やドレス制作への想いをお聞かせください。
Answer_おふたりが出会い、そしてこれから共に歩んでいく人生の出発点である結婚式。その晴れの日の姿を拝見した時は何物にも変えがたい喜びがあります。少しでもお力添え出来て本当に良かったと毎回思いますし、この仕事で一番酬われる瞬間です。今回のドレスも職人たちのモノづくりへの情熱が詰まったドレスばかりですので、その手仕事に魅力を感じてくれる方や、他には無い美しさをお求めになる方に是非着ていただきたいです。